



豚たちとともに、地域と食卓の
「美味しい明日」をつくる
私たちは、愛媛県西予市三瓶町で3代続く養豚農家です。海に面した自然豊かな三瓶町で、祖父の代に軒先から始まった養豚を、父が今の養豚の基盤を形作ってきました。そして3代目のわたし(長岡慶)が受け継ぎました。
「効率よく規格通りの豚を育てること」が求められる現代の畜産の中で、もっと豚たちが、ありのままにのびのびと過ごせる環境はないか——。
その答えが、耕作放棄地を活用した「放牧養豚」でした。
幼少期から、豚とともにこの町で育った私だからこそできることを考え、「豚にも、人にも、地球にもやさしい」——そんな養豚を目指しています。
豚たちがのびのびと健康に育ち、耕作放棄地が再生され、食卓を彩る。そんな循環を、この奥地から育てていきます。
奥地ほうぼく豚とは
「奥地ほうぼく豚」は、従来の豚舎ではなく、地域の耕作放棄地や遊休地を活用し、ストレスの少ない環境でのびのびと育ちます。
野に放たれた豚たちは、一緒に集まってお昼寝をしたり、走り回ったりして遊んでいます。そうして育った豚たちは病気にかかりにくく、薬に頼ることなく健康に育ちます。
また豚たちが走り回っている地域の放牧地は、使われなくなっていた耕作放棄地や遊休地です。豚たちが雑草を食べ、鼻を使って地面を掘り起こすことで、荒れた土地を耕し、再生されていきます。伸びきった雑草や固くなってしまった土も豚が放たれると、みるみると耕されていきます。
愛情たっぷりに育てた豚たちは、口溶け柔らかで甘味が増しているのが特長です。飼料にもこだわり、とうもろこしを抜いた特別な配合飼料に加え、地域の農家さんや酒蔵さんからいただくみかん・梨・栗・麦かすなども与えています。
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奥地ほうぼく豚の様子
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